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2017年2月のシスターコーナー(シスター小野島のブログ) [カトリック教会]

昨年10月から遅ればせながら、木曜クラスで教皇回勅「ラウダート・シ 共に暮らす家を大切に」の輪読読書会をしている。環境問題に日頃から深い関心を持つ女性達なので、この好機会を感謝している。教皇様のあらゆる分野との関連付けに皆が感動し、深く共感して読み進めている。私をはじめ皆が素人なので、しばしば止まって分かち合っているうちに夢も広がってくる。この回勅に出て来る言葉の専門用語の参考書があると有難いとも話しているが今まだ見つかっていない。
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一月の中半から帯状疱疹にかかり、今もう一か月近く注射や薬の為に病院通いをしているが、体の強さと弱さを知る良い機会をいただいている。この帯状疱疹はフランスからの客人を長崎へ案内する日から始まった。巡礼に影響を与えないように無言で痛みを抱えつつの巡礼だったのも意味ある事。

シスター山本が全行程を運転してレンタカーでの生月博物館、平戸の宝亀教会や、田平教会、ドロ様記念館、遠藤周作記念館、バスチャン屋敷跡、長崎市内に向かいつつ、河内峠、大バエ灯台、平和公園、中町教会、26聖人記念館等を巡礼した。山あり海ありの美しい自然を見ながら殉教者に心を向ける。長崎出発前にヒロシマを見せた。フランス人にどれだけ理解出来たか私には分からないが、新しい文化に接して、きっと色々な発見をされたことだろうと思う。
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2月に入り、急速に高山右近列福式に向けた動きを幟町教会で感じ、忙しくなった。右近が亡くなった地・マニラの大司教タグリ枢機卿様が広島のフィリピン人共同体を訪問。良い出会いの時を持った。私も参加させて戴き感謝。昨年のフィリピン・セブ島での国際聖体大会での基調講演をなさった神学者達の一人だった。今回の広島カテドラルでのミサとレセプションに参加してあらためて、フィリピン人共同体が、広島だけでなく、日本社会で大きな貢献をしていると実感した。苦労しながら信仰に前進する力を求めて頑張っている女性達は、本当に「宣教者」だと思う。私達をほっとさせる明るさが教会を豊かにしているし、信仰生活を助けてくれている。侍者達もほとんどダブルの子ども達で、将来が楽しみだ。二つの文化を持つ豊かさが信仰生活の証しとなっている。多様性は真に豊かさをもたらしている。
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先日の高山右近の列福式に参列させて貰い、恵みとしていただいている信仰の力に感動した。丁度長崎巡礼をした後で、殉教による信仰の証し人に心を馳せる時が続いたお蔭で、ずっしりと今日の世界における信仰の証しについてのチャレンジをいただいた。今置かれている場、派遣されている所で、毎日信仰を証しすることの大切さ。目立たない日常の中で、私達もしっかりと神への信仰による応答を生きることで、神様を証しする使命を果たす道具にしていただけるのだと。信仰を生きることが福音となるように派遣してくださる方がしてくださる。
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そんな時に、入門講座に11月まで来ていて、出産の為に長崎に帰っていた方が、3か月の坊やを連れて、昨日夫婦で来られた。パパは坊やを一日中見ていても飽きない。勤め先で休憩時間には携帯を出して、幼い息子の動画を見ていると言う。幼子を眺めて、今は泣いても笑っても嬉しい両親。その内色々なことが出来るようになると、あれが出来る、これが出来ない・・・と要求が出て無条件に愛せなくなることが多い。今の坊やの存在そのものが嬉しい気持ちを持ち続けて欲しいと私が感じていることを伝えた。
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今日は、広島では、恒例の広島キリシタン殉教者記念ミサが行われた。2008年に長崎で列福された福者の中に広島の河原で処刑された3人の福者・福者フランシスコ遠山甚太郎、マチアス庄原市左衛門、ヨアキム九郎右衛門を讃えて、彼らに倣って信仰を生きられるように祈りました。
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白浜司教様は、ミサの後で、信仰の証しについての講話をしてくださいました。信仰の証し人である殉教者達。誰にも気付かれない、キリストの為に命を差し出す毎日の信仰生活の大切さを改めて気付かされました。


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