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2018年8月のシスターコーナー(シスター小野島のブログです) [カトリック教会]

今年も真夏の最高に暑い日々がやって来ました。今年は7月初めの西日本豪雨による水害で家を失った人々、亡くなった家族の追悼も出来ないくらい失意の中で途方に暮れている人々や行方不明者の捜索に追われている人々が暑さとも闘っています。

広島教区は中国5県の教会共同体家族で成り立っていますので、救援の為にボランテイア活動に直ぐに動き出しました。facebookであちこちの現状を見たり、被害を受けたクラスのメンバー達との分かち合いを通して、私はmoral support、つまり精神的な救援を細々ながらさせて貰っていますが、
大海の中の一滴の支援です。災害で受けたパニックや喪失感や失望感等をグループで分かち合い聞き合う中で前向きになれたり、元気が出たり冷静を取り戻したり、共同体はありがたいと感想を述べてくださったり。
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8月直前に、子ども達の夏季合宿があり、子ども達はとても喜び,リーダー達と色々な体験をしました。私もバーベキュウ大会に招かれて、一緒に食べながらお喋りしたり、子ども達のパパやママの幼い頃のことを思い出し、今は良いパパ、ママになっている現実を見せて貰い感無量でした。
暗く成ってから花火をしました。リーダーや親たちが、子ども達をしっかり遊ばせて挙げたせいか、平和行事に大人たちは専念することが出来ました。中高生は参加しましたが、小さい子ども達は平和行事には姿を現しませんでした。

8月は本当に猛暑ですが、皆さん全国から広島に来てくださり、本当に感謝!今年は韓国からの青年達が40人余り参加してくださり、盛り上がりました。

平和行事プログラムの最初は、基調講演「核兵器をなくすために出来ること」と題して川崎哲(かわさきあきら)氏(ピースボート代表・Ican国際運営委員)の示唆に富んだお話しでした。この講演はエリザベト音楽大学のセシリアホールで行われ、暑さを忘れて心地よい体験もさせて貰い最高に素晴らしい滑り出しでした。今年はまだカテドラルは修復中で狭くなっており、垂れ幕に囲まれて、暗い上に暑いので、苦行を強いられる場になっていますが、音大をお借り出来て本当に感謝!
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その後は分科会ですが、多目的ホールでは青年プログラムが行われ、韓国からの青年達と日本国内からの青年達で所狭しとぎゅうぎゅう詰めで外から覗いても熱気を感じました。私は被爆証言者自身が描かれた大型紙芝居「戦争って なぜ 起こるのでしょうか」に参加しました。
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平和行事に参加する度に新しいプログラムに出会いますが、暑い中を原爆供養塔前での平和の祈りに、毎年たくさんの全国から集まった青年達が参加。この集いは、広島の聖公会の方々と一緒に祈ります。これも嬉しいことです。祈りの後は、皆で平和行進をカテドラルまで皆で行いますので、この行列を守る為にたくさんの機動隊も同行し、「参加?」してくださいます。

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夜は、平和祈願ミサが音大のセシリアホールで捧げられましたが、たくさんの司教様方が結集。今回の説教は、東京教区の岡田名誉大司教様でとてもはっきりと平和を共に築き上げる決意を呼びかけ、また世界各地の戦火が収まること、また災害の爪痕に今も苦しむ方々の為に祈りました。毎年こんなにたくさんの司教様や神父様が集まり、心を一つにしてこの意向の為に広島で祈ることが出来る日本の教会に、今年も希望を感じました。

翌日6日は、早朝平和公園の原爆供養塔前での諸宗教者の平和の祈りには、私は参加しませんでした。年々、体力の衰えを感じ、全てのプログラムに参加することは出来なくなりました。朝8時からカテドラルで、小さな黙想をし、市内のノートルダム清心の高校生の天使のような合唱の後、原爆投下の時刻に合わせて、黙祷を捧げて、その後から原爆・すべての戦争犠牲者追悼ミサが、広島教区長・白浜司教様司式で捧げられました。これはいつものように、カテドラルで。蝉の鳴き声も耳に入りながら、原爆投下の日のような暑さを感じて祈ることが出来ました。 この時刻には、広島市内の教会、寺院でも鐘やドラやサイレンを鳴らして、全市民が追悼の祈りを捧げ、職場にいる人もその場で黙祷を捧げます。
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平和行事の時は、帰省してくる信徒達との再会の時でもあり、お盆で帰省してミサに来られる方々とも嬉しい再会の時です。幼稚園の卒業生も子どもを連れて帰省。生まれて初めて社会にデビューした印象は、親も先生も子どもも忘れられない記憶です。再会を喜んでる人々を眺めながら、三つ子の魂100までも…との凄い繋がりを傍で感じ、嬉しくなります。
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13日は昨年と同じく下関の姉妹と共同体の集いをする為に、まず関門海峡の花火大会に行きました。今回の西日本豪雨の犠牲者の追悼と立ち上がる為の励ましの花火だったと思います。
門司と下関の両岸から、15000発の花火が打ち上げられました。花火は凄い芸術ですね。感動の連続でした。
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急ですが、今月中に白内障の手術をすることに決まりました。22日に右目、29日に左目。老人になると色々な体験をさせて貰います。9月にはすっきりと働けると嬉しいですが。
すべてを善きに計らってくださるお方に委ねて参ります。お祈りをよろしくお願いします!