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2018年8月のシスターコーナー(シスター小野島のブログです) [カトリック教会]

今年も真夏の最高に暑い日々がやって来ました。今年は7月初めの西日本豪雨による水害で家を失った人々、亡くなった家族の追悼も出来ないくらい失意の中で途方に暮れている人々や行方不明者の捜索に追われている人々が暑さとも闘っています。

広島教区は中国5県の教会共同体家族で成り立っていますので、救援の為にボランテイア活動に直ぐに動き出しました。facebookであちこちの現状を見たり、被害を受けたクラスのメンバー達との分かち合いを通して、私はmoral support、つまり精神的な救援を細々ながらさせて貰っていますが、
大海の中の一滴の支援です。災害で受けたパニックや喪失感や失望感等をグループで分かち合い聞き合う中で前向きになれたり、元気が出たり冷静を取り戻したり、共同体はありがたいと感想を述べてくださったり。
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8月直前に、子ども達の夏季合宿があり、子ども達はとても喜び,リーダー達と色々な体験をしました。私もバーベキュウ大会に招かれて、一緒に食べながらお喋りしたり、子ども達のパパやママの幼い頃のことを思い出し、今は良いパパ、ママになっている現実を見せて貰い感無量でした。
暗く成ってから花火をしました。リーダーや親たちが、子ども達をしっかり遊ばせて挙げたせいか、平和行事に大人たちは専念することが出来ました。中高生は参加しましたが、小さい子ども達は平和行事には姿を現しませんでした。

8月は本当に猛暑ですが、皆さん全国から広島に来てくださり、本当に感謝!今年は韓国からの青年達が40人余り参加してくださり、盛り上がりました。

平和行事プログラムの最初は、基調講演「核兵器をなくすために出来ること」と題して川崎哲(かわさきあきら)氏(ピースボート代表・Ican国際運営委員)の示唆に富んだお話しでした。この講演はエリザベト音楽大学のセシリアホールで行われ、暑さを忘れて心地よい体験もさせて貰い最高に素晴らしい滑り出しでした。今年はまだカテドラルは修復中で狭くなっており、垂れ幕に囲まれて、暗い上に暑いので、苦行を強いられる場になっていますが、音大をお借り出来て本当に感謝!
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その後は分科会ですが、多目的ホールでは青年プログラムが行われ、韓国からの青年達と日本国内からの青年達で所狭しとぎゅうぎゅう詰めで外から覗いても熱気を感じました。私は被爆証言者自身が描かれた大型紙芝居「戦争って なぜ 起こるのでしょうか」に参加しました。
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平和行事に参加する度に新しいプログラムに出会いますが、暑い中を原爆供養塔前での平和の祈りに、毎年たくさんの全国から集まった青年達が参加。この集いは、広島の聖公会の方々と一緒に祈ります。これも嬉しいことです。祈りの後は、皆で平和行進をカテドラルまで皆で行いますので、この行列を守る為にたくさんの機動隊も同行し、「参加?」してくださいます。

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夜は、平和祈願ミサが音大のセシリアホールで捧げられましたが、たくさんの司教様方が結集。今回の説教は、東京教区の岡田名誉大司教様でとてもはっきりと平和を共に築き上げる決意を呼びかけ、また世界各地の戦火が収まること、また災害の爪痕に今も苦しむ方々の為に祈りました。毎年こんなにたくさんの司教様や神父様が集まり、心を一つにしてこの意向の為に広島で祈ることが出来る日本の教会に、今年も希望を感じました。

翌日6日は、早朝平和公園の原爆供養塔前での諸宗教者の平和の祈りには、私は参加しませんでした。年々、体力の衰えを感じ、全てのプログラムに参加することは出来なくなりました。朝8時からカテドラルで、小さな黙想をし、市内のノートルダム清心の高校生の天使のような合唱の後、原爆投下の時刻に合わせて、黙祷を捧げて、その後から原爆・すべての戦争犠牲者追悼ミサが、広島教区長・白浜司教様司式で捧げられました。これはいつものように、カテドラルで。蝉の鳴き声も耳に入りながら、原爆投下の日のような暑さを感じて祈ることが出来ました。 この時刻には、広島市内の教会、寺院でも鐘やドラやサイレンを鳴らして、全市民が追悼の祈りを捧げ、職場にいる人もその場で黙祷を捧げます。
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平和行事の時は、帰省してくる信徒達との再会の時でもあり、お盆で帰省してミサに来られる方々とも嬉しい再会の時です。幼稚園の卒業生も子どもを連れて帰省。生まれて初めて社会にデビューした印象は、親も先生も子どもも忘れられない記憶です。再会を喜んでる人々を眺めながら、三つ子の魂100までも…との凄い繋がりを傍で感じ、嬉しくなります。
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13日は昨年と同じく下関の姉妹と共同体の集いをする為に、まず関門海峡の花火大会に行きました。今回の西日本豪雨の犠牲者の追悼と立ち上がる為の励ましの花火だったと思います。
門司と下関の両岸から、15000発の花火が打ち上げられました。花火は凄い芸術ですね。感動の連続でした。
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急ですが、今月中に白内障の手術をすることに決まりました。22日に右目、29日に左目。老人になると色々な体験をさせて貰います。9月にはすっきりと働けると嬉しいですが。
すべてを善きに計らってくださるお方に委ねて参ります。お祈りをよろしくお願いします!

2018年7月のシスターコーナー(シスター小野島のブログです) [カトリック教会]

7月はどんどん早く過ぎている感じです。6月28日に故三末司教様の3回忌を、白浜司教様と司祭達と職員達とで白浜司教様のチャペルで追悼ミサを捧げました。本当に懐かしい三末司教様!あれから色々世界も動き、教会も動いています。時々信徒の人達と、三末司教様の明るいユーモアに富んだお喋りを思い出し、懐かしいねと語り合うことがあります。特に「末期」高齢者達の間で「会いたいなあ」と語る人が多いです。特別なユーモアと言うか駄洒落(?)が次々と飛び出す方だったように思います。「外交官になりたかった」と言われたことがありますが、本当に健康に恵まれておられたならば、最適な方だったかも知れませんね。三末司教様のおられる天国はどんな所でしょうか?賑やかで楽しいことでしょう。

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7月に入って、広島教区はすべての地区において、豪雨に襲われ、史上初めてと言われる規模の災害を体験しました。幟町教会の信徒の方々も大変な体験をされた方々や幸い安全地帯に住んでいて、避難者の手伝いが出来た人々や、私の場合は、視力障碍者から電話が入り、不安を傾聴したり、フィリピン人の信徒からSOSの電話を受けて、パニックになっている彼女に声かけを続けて、身を寄せる場の提供をすることが出来ました。

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警報は、皆のスマホに届きましたが、日本人の私達は、日本語の警報内容が理解出来ましたが、それでもあの音はヒヤリと感じさせるものでした。英語の警報が送られていれば少しは恐怖を和らげられたかもしれませんが、日本語を理解できない人々には、怖いだけだったと思います。

あるフィリピン人女性は、渋滞の路上で警報は、運転中の車内で鳴り続け、道路の横を流れる瀬野川は水嵩が増し、怖くて逃げだしたいけれど身動きできなくてパニック。携帯で話しながら心を落ち着かせ、やっと広島駅近くに辿り着き、幟町教会に到着しました。その夜から二晩トラウマになっていた彼女に私が住んでいる所を提供しました。本当に彼女の無事到着を神に感謝!

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彼女を励ましたのは、私だけでなく、ラインでフィリピン人仲間も度々声かけをして連絡し合っていたのも大きな力になったと思います。警報を理解することが出来たフィリピン人は仲間達にラインで「あなたの所も危ないから早く逃げなさい。」と伝えたようです。

また、府中のある信徒は、「金曜日の夜中に泥が入り、土曜日の早朝、多くの人々が泥カキに来てくださり、あっという間にきれいにしてくださった」と感激と感謝を伝えてくれ、共に喜びました。

落ち着いて木曜・金曜・土曜の各クラスで集まって、来ることが出来た信徒達と体験を分かち合いました。恐怖や、感激や、本当に今こうして生かされていることへの感謝や今なお道路が開通してなくて、家には戻れず、教会の仲間の所で今なおいると。「共同体はありがたい」と感謝を分かち合われました。また夫の弟家族が避難してきて、一緒に数日過ごし、今やっと沢山の食べ物を持たせて帰るのを見送ったと言う長崎出身の家族は、家族の絆を深めるチャンスになったようです。

    IMG_2782.jpg パイプオルガンも今は覆われている

こうして、今「嵐の後の静けさ」を味わいつつ、どっと疲れを感じている方々も多いことでしょう。家が壊れてこれからどうするか、途方に暮れている人も。今回の体験で、本当に、地球に活かされている私達人間は、もっと地球の営みを謙虚に学び、あらゆる面で「仕える精神」と「支えて配る精神」を生きるようにチャレンジを受けたように思います。予想がつかなかった程、これ程までに地球は痛み苦しんでいるのです。これからもまだまだ私達に伝わるまで地球の苦しみが現わされることでしょう。

どんな対策を練るのか?どのように生き方を変えられるのか?自然界はあらゆる面で人間によって汚染され、荒らされているのは確かですね。一昨年クラスで一年かけて輪読した、教皇フランシスコの回勅「ラウダートシーともに暮らす家を大切に」を本気で生きなければと痛感させられた今回の豪雨の猛威の体験でした。
 
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世界平和記念聖堂は、補修工事が続いています。暑い日々の中で、工事の人々は本当に献身的に働いておられます。少しずつ、工事用の覆いが剥がされつつあります。祭壇正面の再臨のキリストの姿も現われました。ただ、足場が組んであり、聖堂内はまだまだ時間がかかります。もう一年はかかるでしょうから。

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今年の平和行事も聖堂で行うのには内部の工事中で、全国からの「平和の巡礼者」達をお迎えするには狭すぎますので、今年は隣の
エリザべト音楽大学のコンサートホールをお借りするようです。毎年特に8月5日は国内・国外からの巡礼者の大集合ですから。

皆で平和の巡礼者として、この平和行事に協力し参加したいですね。暑い時ですから、熱中症に自他共に気を付けましょう!


2018年6月のシスターコーナー(シスター小野島のブログです) [カトリック教会]

6月に入って、冬の間放置していたバラの小さな鉢植えとセントポーリナの小さな鉢植えが,びっくりするように沢山の花を咲かせました。秋まで花を見せてくれ、もう終わりだと思って、セントポーリナは教会の私の執務室の窓際に、バラは住まいのテラスに置いた台の上にしばらく放置し、その後、週に一度くらい水を上げていました。長い沈黙の後、水を上げるのを忘れていたとはっと気付いて、鉢を見るときれいなつぼみが沢山見えてビックリポン!

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10年以上前に鹿児島のいとこと話したことを思い出しました。彼は私より5歳くらい若いのですが、観葉植物を育てるのが好きで、家に大きな温室を持っていて、きれいな花をたくさん育てていました。どうしたらあんなにきれいに育つのか聞いた時、「簡単だよ。冬の間、放置すること。植物は、危機感を抱いて、子孫を残そうとするから!」と言ったのです。確かに思いがけないほどのつぼみを付けているのです。

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それを思い出し、今きれいな可憐に咲いている小さなバラとセントポーリナの花を眺めて、自分の苦しい時の体験と結びつきました。自力で、困難を乗り切る為には、祈るしかない。その祈りの中で内なる力で熟成される恵みの体験を思い出します。頭の作業ではなく、上から注がれるエレルギーによって熟成されるのを待つことが大切ですね。DNAの中に埋め込まれた命に向かう力によって、生きる道をはっきりと選び取り、内なる力に信頼して時が来るのを待つこと、そして、どんな現実が起きても内に秘められている上からの力に信頼して身を任せたいと思います。

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サボテンの一種のアロエのような植物も、水のない砂漠で子孫を残すように、執務室の窓辺で、根っ子に可愛い新芽をだしています。世話をされ過ぎると内なる生命力が衰えて外の世話に頼り過ぎると死んでしまうでしょう。私達も同じかも…。自分の中に与えられている力を放置して他者に頼ると、誰かの勢で幸不幸が決まると錯覚して自滅への道へ向かうのではないでしょうか?自立出来るのに他者に頼ると、頼られる方もずっしりと重く感じて担いきれません。頼る方も満足するような受け入れが無くて心地悪くて、不平ばかりになるでしょう。時には外からの世話が的確でな
く、内にある命を絶つようなものになり、根腐れして死んでしまいます。

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小さな植木も、冬を越すのにしっかりと自分の中に秘められた力に任せて、花を付け、咲かせる準備をして時が来るのを待ったことでしょう。誰も代わって、冬を越してあげられないし、体内の力を発揮してあげられません。しっかりと今の姿に死んで、大地の中で新しい命の誕生への歩みを
その命自身が頑張るしかありません。既に体内に埋め込まれたエネルギーであるDNAを信じて身を任せる歩みです。

私達の信仰の歩みも似ているのではないでしょうか?世の価値観ではなく、キリストの道を歩む為に、霊の導きを識別しなければなりません。これは簡単ではありません。教会共同体での識別が必要です。気の合った人だけでは識別は出来ません。洗礼によって共同体に招かれた私達は、自然性に留まることは出来ません。自分のエゴに死に、キリストの招きに応えるのですから。エゴに死ぬのは簡単ではなく、自分が理想とする自分の描いている「神のイメージ」にも、自分の夢にも死ぬ道です。御父の夢である「全人類の救い」の為にご自分の血の最後の一滴までも惜しまず、ご自分を捧げられたキリストに従う為です。意見が一致しないからと言ってあきらめることは出来ないのです。共同体の中での衝突も、何か意味があります。

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聖霊によって示されることを皆で追い求め、途上で、自己の持つ偶像を壊される必要があります。もっとでっかいキリストの理想に招かれているのです。日々、自分の十字架を担ってキリストに従う道がそこにあります。各自が持つ偶像も壊されて、自由になって霊の識別が出来るように。

今月は、「イエスのみ心」の祭日を祝い、翌日には、「聖母のみ心」の祝日を祝いました。イエスを聖霊によって身ごもった聖母は、「未婚の母」となり、多難な人生の中で、神の導きに全面的に信頼して歩まれ、最後は、死刑囚の母としてイエスを見送りました。聖母はイエスの誕生から
十字架上での死を看取るまでイエスに同伴し、理解に苦しむ現実に直面する中で、「母はこれらのことをすべて心に納めていた」と福音書にあるように、御父への信仰を生き抜かれ、今は、その道を私達が歩めるように、取次をして下さっています。私達も今こそ招かれた共同体で生きる為の現実を信頼の内に受け入れて、「神にはお出来にならないことは何もない」と言った天使の言葉を信じて生きられた聖母に倣って生きてゆきたいですね。

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   援助修道会の創立者が愛した「み摂理の聖母」







2018年5月のシスターコーナー(シスター小野島のブログです) [カトリック教会]

5月も半ばになりました。ブログの更新が遅れると、色々なビジネスの広告が入り、申し訳ありません。IT の世界は苦手なのでどう対処したらよいのか・・・?その内何とかして貰いましょう。

今月は、今、自然界の緑が目に染みてどこでも踊り出したくなるような、新緑をカメラに収めたくなります。先週、ファチマのマリア像がカテドラルにご到着。カテドラルは耐震の修築中で、狭くなった聖堂内ですが、大勢の信徒達で、お迎え出来ました。白浜司教様は、今年ファチマのマリア出現100年を祝う為にお招きを受け、ファチマに巡礼団と一緒に出掛けると話されました。

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ファチマのマリア様が牧童達に100年前に残された「平和の為に祈りなさい。罪人の回心の為に祈りなさい。」ロザリオの祈りをするように皆に呼びかけられました。聖母の出現を体験した牧童達はもう生存していませんから、広島でその祈りの使命を果たすように、このファチマのマリア像が世界を巡礼して、日本国内を回り終わったら、ここ広島の世界平和祈念聖堂に、永久安置されることになったようです。今の修築が完了したら、ここは巡礼地となり、世界中から巡礼者が来られることでしょう。

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先日、自分の過去を振り返る機会をいただき驚きました。私の大学時代は第二ヴァチカン公会議の真っ最中でした。教会は大きく変わらなければなりませんでした。時のしるしを読み取ることが大きく問われた時でした。それが卒業後、私のそれ以来の約55年間のメインテーマとなっていたのだと改めて気付きました。

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どんな時代でも小さくされた人々が存在し、社会の底辺に追いやられた人々、そして彼らを犠牲にして経済成長が実現し、同時に、弱肉強食の競争社会で、落ちこぼれとして、その競争を拒否して大切なものを保持し続けようとして各時代に警鐘を鳴らし続け、敗者と見なされても大切な価値観を証す存在になっている。

現在過去の過ちとして明るみになり始めている障害者の人権侵害が注目され、いかに大変な強権政治の下で政権が目指す方向に歩む為に、弱い人々が犠牲にされてきたことか!

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先日フィリピンの友人からのメールで、戦争中に日本軍が現地の女性達を性奴隷にしたことをいつまで経っても日本政府が認めないので、韓国の日本大使館前に性奴隷にされた女性達の銅像を建てているように、フィリピンでも銅像を建てた。日本政府はそれを撤去するようフィリピン政府に圧力をかけたと言う。それで撤去された銅像を取り戻す運動を人々がしていると言う。

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私は疑問に思うのですが、銅像を撤去すれば、過去が清算出来ると思っているのだろうか?過去の現実をしっかり認めなければ、前進出来ないだろう。広島の原爆ドームを壊せと言うアメリカ人に未だ且つて会ったことがない。アウシュビッツ収容所も原爆ドームも大切な過去の記録。それらが私達の未来を照らし、どのような未来に向えばよいかを示してくれていると思います。

いつも時のしるしに敏感でいたい。それでないと強者の圧力に気付かず、黙ってしまうかも知れない。小さくされている人々、社会で犠牲にされている「弱者」こそ真相を見つめていて大切なことを示してくれているのではないか。これもフィリピンでの10年間のミッションで学んだこと。農村で虐殺があっても、フェイクニュースが流される。心ある人々は、「真相究明委員会」を立ち上げて、現地を訪問する。私も度々参加させて貰った。外国人取材班が居るだけで、人々に励ましと支えをもたらす。

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日本の情報はたくさんのフェイクニュースがあると感じる。IT時代に生きる為には、本当に真相究明の作業と、識別力を養う必要があると痛感している。最近教皇様もこのフェイクニュースについて語っておられる。聖霊降臨に向けて、皆で聖霊が豊かに降り、真に全ての人々に正義のある平和が実現しますように祈りましょう!


2018年4月のシスターコーナー(シスター小野島のブログです) [カトリック教会]

主・キリストは真に復活されました。アレルヤ!「きょうこそ神が造られた日、喜び歌え、この日を共に!」

皆様、主のご復活おめでとうございます!今年のご復活はお天気も良く、桜は満開で、自然界も一緒に寿ぎ歌っていると実感できる日でした。

その前に皆様のお祈りに感謝してお伝えすることがあります。私は3月初めに脳動脈瘤の治療を受け、ドクター達4人のチームワークで大成功を治め、患者も医者も大喜びでした。今回はすべて
み摂理に導かれるままに歩む不思議な旅路でした。まず第一に、自覚症状もない「くも膜」の奥に瘤が見つかったことから神に感謝!そして、現代の医学の世界の凄い事!以前なら不可能だった脳の奥深くに入り込む事を可能にした治療!コンピュタ‐を屈指して、足の付け根からカテーテル挿入により、脳の瘤をプラチナコイルで埋める作業を部分麻酔でするのです。4人のドクター達の指令を聞きながら、緊張した3時間弱「まな板の上の鯉」として身動きすることも許されずすべてを任せる体験でした。全身麻酔もないし、頭蓋骨を開けないので快復や後遺症も最低限で済むし、一週間の入院で済みました。

兎に角「くも膜下出血」の危険対策の治療ですから、これからの余生を、更に感謝して仕えて生きるように招かれたのだと思います。皆様のお祈りを心から感謝しています。ありがとうございました!

退院後しばらく、教会の前のマンションで、朝はミサに行き、少し生活必需品の購入や食べる物の準備をし、入院前に顎関節症になって顎が痛むのと奥歯が痛み早速歯科口腔外科に通い始め、午後は休みながら4~5日過ごし、体の中から次第に力が出てくるのを待ちました。そして、一週間目には教会の仕事に戻りました。夢のような体験でした。自宅療養中に食事を届けてくださった友にも感謝です。聖週間を元気で迎えられたことも感謝です。

聖香油のミサでは広島教区で働いておられる司祭達がカテドラルに結集し、司祭職を祝うミサのなかで、司祭職の誓いの更新をされました。そこに参列していた私達信徒皆にとってもそこに立ち会うことが出来たことを恵みの時として感謝しました。ミサの終わりに、新しく派遣される司祭達に
任命書を授与されました。誰から派遣されている務めかを再認識する時だと思います。信徒も司祭も身が引き締まる思いです。”mission”ですから。私も修道誓願の更新に心が向かいました。このような再出発の機会はありがたいですね。

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聖土曜日には、たくさんの信徒達が火の祭儀に集まりました。聖堂はまだ修復工事中ですから、マリア・ホールの前で火の祭儀は行われました。

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この復活徹夜祭のミサの中で今年は15人の受洗者が誕生しました。長い典礼でしたが、赤ちゃんもパパが受洗する間、急に静かにして洗礼式に協力しました。カテドラルはいっぱいの信徒でした。

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翌日の復活の主日はもっとたくさんの人々で、聖堂に入れない人々が外に立っていました。
この日も2人の受洗者が誕生。幟町共同体の新しい息吹を感謝!これから共同体も新しく歩むよう招かれています。

ミサ後、庭での「家族デー」の祝いは、皆が食べ物を持ち寄り、国際色も色々あって実に和やかな「インターナショナルデー」歌や踊りや腹話術など、子どもも大人も皆が楽しんでほっとしたひと時を過ごしました。皆が集まった周りには枝垂れ桜が満開でした。

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パウロ書院のシスター達も桜に釣られて祈念撮影!本当に幸せな集いでした。主は真に復活されました!皆の心でそれを体験しました。

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最後に一言:
3月21日に司祭叙階、助祭叙階を受けた大西神父、久保助祭は二人とも霊名は「ヨゼフ」。ヨゼフ様が受けたお告げは眠っている時、夢の中でした。フィリピンからの聖ヨゼフのご像を紹介しましょう。夢の中で受けたお告げに直ぐに答え、生涯をイエスとマリアを保護する為に尽くされたヨゼフ!

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時々、聖ヨゼフに思いを向けて、その生き方からたくさんのことを学び、力をいただきたいですね!三末司教様の霊名もヨゼフでした。今回の受洗者の中にヨゼフ様に心惹かれて、女性形「ジョゼフィヌ」を霊名に頂かれた人が居ます。聖ヨゼフ、私達の為にお祈りください!

2018年3月のシスターコーナー(シスタ―小野島のブログです。) [カトリック教会]

2月は到頭更新できませんでした。馬小屋の写真を掲載し続けていて気になりながらも
失礼しました。

次の月曜日の入院を控えて、留守中の諸々の雑事を今出来るだけ準備しつつ、心も体も
手術に向かっています。1月末に突然夕食中に、ガクッと音を立てて、痛みと共に、左側の
顎関節が動かなくなり、発声は何とか出来て大丈夫ですが、食事をする為に必要な顎が痛み、
開かなくて、初めての体験の続きをしています。2017年は色々生まれて初めての体験をして
きました。今も続いていますが、やはり、昨年12月に、「後期高齢者」になってこう呼ばれる
時機に来ていると自覚せざるを得ません。幸い発声が出来ているので、使徒職では不便はないのですが、高齢者の現実を理解できるように与えられた恵みだと感じています。

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2月のある日、大聖堂の正面の工事用の幕が取り去られて、姿を現しました。久しぶりに再会した時、とても嬉しいでした。やっと姿が…。しかし、幕で覆われる前と余り姿は変わらないので、自分が勝手に「こんな姿になる」と空想していたのだと分かりました。でも仮囲いの幕が取れて建物の間の空間が見えるのは嬉しいです。

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思えば、私はこの教会の建築中に、現場の前の小学校で学びましたので、教会が完成してこの教会に通い始めたのは、私が高校生になった直後から。昨年工事の為の囲いが出来てから、ずっと聖堂が見えなくて淋しく感じていました。そして今、半分でも被いが取れて、聖堂の地肌が見えるのは嬉しいです。このように長く付き合っている建物は他にないと思いました。

先月2月25日には、教皇来広記念行事としての講演会で、広島弁の入ったイエズス会の梶山神父様の「広島から、平和を考える」と言うテーマでお話があり、特急列車に乗って広島の歴史を振り返る機会をいただきました。

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1981年の広島に来られた教皇ヨハネ・パウロ二世が広島平和公園で、「戦争は人間の仕業」と言われた言葉は当然の事ですが、皆が改めて「人間の仕業」としての戦争を想起させられ、だからこそ戦争を止めるのも人間が行わねばならないと痛感したことを思い出します。

私はテレビでこのメッセージを聞きました。フィリピンから一時帰国して、六甲修道院に滞在していました。フィリピンから戻った私は寒くて出かける気にならないので、留守番を引き受けました。

六甲のシスター達皆が大喜びで広島、長崎へ出かけるのを見送り、私はテレビの前で教皇様をお迎えしました。空港に到着されて、まず、日本の大地にひれ伏して接吻された教皇様の謙虚さに感動。そして語られる日本語がはっきりしていてびっくりしました。あの時の感動は、今も鮮明に心に焼き付いています。

梶山神父様は、戦争前、戦争中、戦後の広島の歴史をはっきりとテキストとして突き付けてくださり、今こそ広島人の使命をはっきり意識して、皆で平和への道を証しする教会共同体になりたいと思いました。

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幟町教会の改修工事中、皆で不便さを乗り越えるために、色々譲り合って過ごしていますが、この体験も貴重だと思います。

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連絡ボックスが置かれているマリアホールは、温室のように植物が置かれ、そして、そこでいつでも来館者を迎えられるオアシスも良い雰囲気で行われています。

3月21日の久しぶりの司祭と助祭の叙階式は初めて山口教会で行われますが、これも皆にとって新しい体験で喜んでいます。今まですべてカテドラルで行われていましたが、違う体験も嬉しいし、今まで接待に追われたマリア会の女性達は、安心して参列できます。

取り急ぎ、近況を書きました。私の初めての体験の為にもお祈りください。無事に治療を終えて戻りましたら、4月のブログを更新させて貰います。

皆さま、良い四旬節をお過ごしください!ご復活に向けて良い日々となりますように祈っています。

2018年1月のシスターコーナー(シスター小野島のブログです) [カトリック教会]

新年あけましておめでとうございます。昨年のクリスマスと大晦日、そしてお正月を六甲修道院で過ごさせて貰って、3日から幟町に戻り、今年も出会いの使徒職を開始しました。正月休みを使って面談予約をする人、お電話をくださる人、書類は溜まっているし、年度が替わったので、昨年度の会計報告を大急ぎでする為に、3日から銀行へ。兎に角、10日以上も不在にしていたので、食料もなく、買い出しに。と言う調子で、ブログの更新がこんなに遅く成りました。
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12月は、ブログを更新してすぐに六甲に行きました。25年間幟町で働かせて貰っていますが、クリスマスとお正月に不在だったことは、今回初めて。クリスマスカードも年賀状も一通も出せませんでした。これは後期高齢者になって、体力も色々弱って来たので、75歳の祝いのプレゼントかも。昨年の1月には、フランスからの客人を長崎巡礼にご案内している途中で、帯状疱疹になり帰宅まで頑張り、また夏の平和行事の前夜には、膀胱炎になり夜間救命センターに走り込み、12月には生まれて初めて喘息になり、その上、全く予期しないことから発見された未破裂の「脳動脈瘤」。こうした予期しない病のお祝いのプレゼントが一年間続きました。

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この年で、脳動脈の未開地に足を踏み入れることになろうとは…?神様のご計画に耳を傾けつつ、治療対策の手術に向かって準備中です。お正月に書初めを六甲の姉妹達と共にして、浮かんで来るままに「今を生きる。神に感謝」と書き、すっきりしました。六甲で103歳の姉妹や99歳の姉妹の生き様を見て、神に出会う準備は大変だと感じ頭が下がりました。自分を渡していく為に。でも神様がいつも一緒におられると感じられるのは有り難いことですね。

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広島に戻って、お正月は過ぎていたので、直ぐに日常生活に飛び込み、病院の予約も入っていたのと、クラスの準備や面談をしながら、今年はどんな年になるのだろうかと、ふと思い描いてみましたが、全く未知の世界に足を踏み入れると感じる方が強いでした。後期高齢者として、この年にしか味わえない神様との出会いと人々との出会いがあるのは確かです。この今は分からない未知の世界へ足を踏み入れることへの不安と好奇心とワクワク感が混じっている今を大切に生きたいと
思います。

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広島城のそばのお堀の周りを散歩して、鴨が今年はとても少ないと感じました。冬の庭園は寒々としていますが、何か凛としている自然の力を感じます。練兵場だったお城のそばで、このような平和な街になっているこの広島を大切にして、皆で今の平和が続くように頑張りたいと思います。

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世界平和記念聖堂の修築もまだまだ完了まで時間がかかりそうですが、戦後初めての修築の実現を感謝し、歴史的な出来事に身を置いて参加させて貰う恵みを日々感じています。

今年も世界平和の為に、ご一緒に祈り、働きましょう!今年もよろしくお願いします。

2017年12月のシスターコーナー [カトリック教会]

今年最後のブログ更新で、気になっていましたが、色々な出来事で今日まで延びてすみませんでした。

私は、今月初めに後期高齢者に仲間入りし、色々な体験をさせて貰っています。体力的にも新しい発見をし、精神的にも、これまでの人生を振り返る大切な気付きをいただく「とき」として。おりしも6年ぶりに総長の日本管区訪問の恵みをいただき、日本管区は大いに励まされ、又色々なチャレンジをいただき、これも援助修道会・日本管区の刷新の時となりました。この世界中の視点から見ている総本部からの訪問は修道会にとって大きな恵みの時です。

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総長とその顧問の内の2人が同行し、会員全員と個別に面会をし、色々な平素聞かない角度からの質問によって、総本部が会員の一人一人をいかに大切にし、持っている情報を確認したり、さらに深める為に興味を持って質問をしてくださるのには驚くほど!

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総本部からの今回のチームは、総長は、オーストリア人、顧問はフランス人とルワンダ人で、共通語はフランス語。総長は英語もしっかり分かり、コミュニケーションが易しいでした。一番若いのが総長ですが、日本管区の歴史をしっかり勉強して来られたようで、日本社会理解も驚くほど精通していて、安心して分かち合いが出来ました。全部の共同体を訪問した後、東京・市谷へ動ける会員が集まって管区集会が開催されました。訪問の感想と学びとチャレンジを総長は英語で話されました。その中の最も力をいただいたみ言葉があります。それを分かち合いましょう。援助修道会の日本管区は現在、73名の立願者と1名の修練者がいます。その内今回集まることが出来たのは、50名でした。市ヶ谷本部に全員が泊まれないので、近くのルーテルセンターやホテルで補いました。

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次の時はもっと出席出来る会員は少なくなるでしょう。高齢者は旅行も話し合いも無理で、祈りを担当してくださっています。

心に響いたみ言葉は、色々な困難に直面しても、日本社会はいつも立ち上がり、復興を成し遂げてきている現実をよく見ておられ、広島・長崎に投下された原爆にも関わらず見事に平和都市として復興している現実から出発して、地震大国日本での最近の被災にも神の恵みを体験している日本社会とその人々と共に歩む日本の教会の体験を、ルカ福音者21章28節を繰り返し信仰宣言として引用
された総長の言葉に共観し感動しました。

「どん底に立つとき、キリストが現れる。…かならず弾圧(苦難)をへて、解放へ」
「このようなことがはじまったら、あなた達は身を起こし、頭を上げなさい。あなたたちの解放は近いからである。」(ルカ21/28)
   
   このみ言葉の反復は皆の心に総長チームの共観とみ言葉による励ましを受けて皆が喜びを味わいました。
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これから又新たな出発です。修道会も高齢化が目立ちます。それも神様が最後まで会のカリスマをそれぞれが生きるように導き続けられ、年齢に応じた信仰の証しへ招かれていると信じています。

10月1日に生後11か月で受洗した玲君が11月からママと一緒に聖書の勉強会に出席しています。ママと玲君の存在は、教会の未来を示し、皆に大きな希望と喜びを与えています。玲君はどんどん成長し、今は勉強中、部屋中を巡り、机の下にもぐって皆の足を突いたり、おばちゃん達の膝に座って勉強の仲間入りをしたり。今頃は、両親の故郷、長崎でクリスマスとお正月を過ごす為に、両方のおじいちゃん、おばあちゃんと喜びを分かち合っていることでしょう。パパはまだ仕事納めではないので、広島に残り、玲君はママと二人で一足お先に長崎へ!

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もう一つの嬉しいニュースは、大西助祭が来年3月21日に司祭叙階の恵みを受けると発表されたこと。長い間、本人だけでなく、教会の信徒達が祈り続けていたことです。私達の価値観や好みではなく、神が呼ばれたのだから、最後まで神が導き続けられることを信じて!「司祭をしながら司祭になっていく」召し出しの道を最後まで歩み続ける恵みを皆で祈りましょう。
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それでは皆様、主のご降誕を喜びの内に迎え、新しい年に向かって希望し続ける恵みを求めて共に祈りましょう!


2017年11月のシスターコーナー(シスター小野島のブログ) [カトリック教会]

10月25日にファチマのマリア様を広島教区のカテドラルにお迎えして、ヴァチカンから来られた枢機卿様と駐日大使のチェノット大司教様を初め、日本全国の司教様のほとんどが来広され、教区の司祭、修道者、信徒達もたくさんカテドラルに集まって、大阪大司教区の前田大司教様主式でミサが捧げられ、説教は私達の広島教区長・白浜司教様で、ファチマのマリア様が広島に送られた意味を伝えてくださいました。
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平和の為に祈り、犠牲を捧げ、奉仕するように聖母が牧童に伝えられたメッセージを100年経った今、教皇様は、広島教区でその精神が継承されるように託されたことは、本当に「平和の使徒となろう」と言う広島教区の使命をより一層深めるように、そして具体的に生きている事又生きようとしている事を伝えるこの精神を世界に発信するように呼びかけられているとあらためて自覚する機会をいただき、このカテドラルがファチマの聖母の巡礼地としての使命を果たすことになり、この使命の為に毎日聖母の取次を願ってロザリオの祈りを捧げるように呼びかけられていると感じました。
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9月頃からちらほら、そして10月になって急に赤ちゃんが目立って教会に現れるようになったと感じます。パパやママは皆幟町教会で幼児洗礼を受け、互いに知り合っているので赤ちゃんを連れてミサ後は庭で屯しています。それがなんとも高齢者の多い信者達に喜びを与えてくれます。4~5人の赤ちゃんは、生後10か月~11か月で将来の同級生ですから、幼稚園は違っても、教会学校は一緒にね!と。言い合っています。私の部屋には依然赤ちゃんが床を這いまわり、机の下でママ達の足を捕まえて遊んでいましたので、私の執務室は今でも土足厳禁です。皆が素足で入ります。冬は寒いので電気カーペットを入れてます。
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昔のおもちゃはまだ戸棚に収めていますが、先日のバザーで久しぶりに赤ちゃん用の縫い包みを買いました。今は10月1日に洗礼をママと一緒に受けた玲君だけが定期的に部屋を訪れています。他の赤ちゃん達も未洗者のパパかママが赤ちゃんと一緒に洗礼を受ける為に大西助祭の所で勉強をしています。少しずつですが、若い夫婦と子どもが教会に姿を現してくれ、大いに希望を感じます。子どもが奇声を上げるのを気にして直ぐに聖堂の外に飛び出す親達には、赤ちゃんも一緒に奇声をあげて神様を賛美しているのだから気を使わないように!赤ちゃん達の声は、教会の未来であり、
希望の星を皆に知らせてくれるから嬉しいのだと伝えています。このように幼い時から教会に来られる子ども達も親達もラッキーだと私は感じます。
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今幟町教会では聖堂修築の大工事をしてますが、巡礼者は絶えません。きれいなステンドグラスや、正面の再臨のキリストのモザイクもみられません。パイプオルガンの演奏会もありません。それにもかかわらず、毎日来館者があるのは本当にありがたい事です。
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庭の枝垂れ桜の葉は、紅葉しつつあり、之もまたきれいです。日本の自然は季節感を現し、本当に心安らぎますね。
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最近マンホールに心が向いているのはなぜでしょうか?下ばかり見て歩いているのか?足元が危なくて躓いたり何かに引っかかったりするからかも。そのお蔭で、マンホールの美しさに気が付きます。下をあまり見てなかったので今まで知らなかった世界です。どこにでも宝物がさりげなく気付かれなくても存在していますね。気付ける機会を戴けて感謝!もっと色々見たけれど写真を撮っていない。これからは出来るだけ宝物に気付いたら写真に収めようと思います。見っ放しでは、記憶も薄れて皆さまに分かち合うことも出来ませんね。記憶と言えば、私は物忘れがひどく成りつつあると感じます。そんな時、慌てないでじっくり立ち止まって思い出す努力をしています。時間をかけてフィルムを逆に戻すように努めると大概,どこで何を忘れたか思い出します。そして、「ヤレヤレ良かった」と独り言を言います。忘れっ放しではますます記憶喪失になりそうですから。
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今朝久しぶりにオアシスを訪れてお茶をいただきました。高齢者が頑張っておられます。ありがたい事ですね。砂漠のような殺伐とした世の中で心癒す場を探しておられる人々の訪問を歓迎し、一杯のお茶を差し上げている80歳代のボランテイア達に脱帽!砂漠のオアシスの体験を味わって、また社会に戻る人々は幸い!
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2017年10月のシスターコーナー(シスター小野島のブログ) [カトリック教会]

9月に15年使った洗濯機を廃止にして、新しく購入した洗濯機で気持ちよく洗濯できる
ようになった。やっぱり快適。お風呂の残り湯が使えるのは、以前と同じ。もう一つ小さいものにしようかと思いましたが、残り湯を汲み上げる装置が付いていないので、やはり、長く使うものだから節水が出来る物にした。それにしても前の洗濯機をいつ購入したか調べて貰うと15年前。驚きました。長く働いたね~。洗濯機にお疲れさん、ありがとう!と言ってお別れしました。

9月に中学・高校時代の友人の娘さんから「母がホスピスに入った」との知らせを受け、ずっとマリア様の取次を願って祈り続けた。彼女が何を信じていたのかは知らないが、この友人は、2年前に夫の看病が終わった後、娘達に勧められて健康診断を軽い気持ちで検査を受けたら、すい臓癌の末期。「あと3か月半。今のうちに好きなことをしておきなさい」との告知を受けたと言ってメールをくださった。直ぐに彼女の親友と3人で会った。平静で「もう主人も半年前に見送ったし、両方の両親も見送ったのでどうしても私が居なければいけない人はいないから、残りの日々を楽しく過ごすから、小野島さんには死ぬ準備を手伝って貰いたい」と淡々と言った。それでも手術も受け、放射線治療も受けたが進行するばかり。それで、「治療を受けて苦しんでベッドに横になっている時間が勿体ないからもう延命治療は受けない」と決意して、その旨を選択したことを知らせてくださった。
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ホスピスに入る前まで、普通に一人暮らしをし、3人で月一回の食事会を約一年前に始めてからずっと続けた。彼女の親友と私と彼女の3人で懐かしい話をして大笑いをし、こんなに食欲もある彼女がどの様に最後を迎えるのだろうか…?想像がつかなかった。私は広島を長く離れていたので、彼女達との語らいには空白が多く、珍しい思い出話を聞かせて貰うことが多々あった。8月までこの食事会は続いた。「9月に又会おうね」と次回の集いの日を決めた。この日は珍しく食事が進まなかったので、次回会えるのか?「急激に弱るのでホスピスの予約をするように医者から勧められたので決めたのよ」と告げてくれた。9月5日にホスピスへ面会に行った。「最後は小野島さんに頼んであるので安心なの」と娘さん達に告げていたようで、入院の知らせをメールでくださった。とても穏やかで、娘さん達も安心して任せてくださった。毎日の容態をメールで知らせてくださり、それに応じて夜面会に出かけた。ロザリオを握って貰い、私がこちらで祈る。10月5日の最後の夜彼女はそれを握って安らかに逝かれた様だ。最後の数日は娘さん達と良い時を親子で過ごされた。「本当に神様に感謝!」
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9月18日は、「広島教区の日」を山口教会で、白浜司教様の司教叙階記念と司祭・修道者のダイ・ヤモンド・金・銀祝のミサが捧げられた。私も翠町教会と幟町教会の友人と3人で新幹線で参加した。沢山の教区の信徒さんに会え嬉しい一時でした。カテドラルへ皆が来られるので、私は余り教会巡りをしていない。教区の日と宣言されると動かなければ…との促しを受け、巡礼の気持ちで出かけた。感謝です!そこで会員とも再会。シスター山本の歌の披露もあり、ザビエル記念館ではロヨラの聖イグナチオのご像の前で3姉妹の写真も撮れた。下関に住む二人の姉妹は時々幟町に来るし、私も毎月下関共同体を訪問しているので、同じ教区内でこうして教区行事に参加出来たのは嬉しい事。
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10月1日には長崎出身の母子の洗礼式を三篠教会で行った。ヴィタリ神父様の日曜日9時のミサの中で10か月の坊や玲君とママの杏奈さんの洗礼で信者のパパは夜勤明けに、車を飛ばして参加。パパの方のおばあちゃんは長崎から前の晩に来てくださり、パパの弟さん夫婦が代母、代父を務めてくださった。今は毎週司祭が当番であちこちの小教区へミサに移動されるので、このようなことも普通になって来るかも。入門講座の仲間達も数名参加。初めて訪れた三篠教会が大好きになり、これから大いに出入りすることになるかもと感想を述べた。

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幟町教会の敬老会の当日は大雨警報でたくさんの欠席の電話が入ったにもかかわらず、盛大に行われ、教会学校の子ども達が先輩達を楽しませようと頑張って余興を準備。子ども達の歌やスピーチが会場を和やかにし、教会だからこその共同体的集いになった。
 

当日、病者の塗油を受けた人達も60名を超えた。高齢者達、病人達が長い列を作って並ばれた。

この他、ヴァチカンから派遣されたフィローニ枢機卿様、ヴァチカン大使のチェノット大司教様の司牧訪問の為の来広。大きな教区行事の多い月でした。

白浜司教様が広島に着座されて色々な教区行事と国内の学会(神学学会、教育者学会)参加者の来広も続き、工事現場の教会にも関わらず休むことがありません。

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